フリーソフトをインストールしようとすると、青い画面で「WindowsによってPCが保護されました」と表示されたり、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれたりします。どちらもWindowsの安全機能ですが、意味は異なります。正しく判断するためのポイントを解説します。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」(UAC)
これは「ユーザーアカウント制御(UAC)」と呼ばれる確認画面です。ソフトのインストールなど、パソコン全体に関わる変更を行う前に表示されます。表示されること自体は異常ではありません。
確認すべきポイント
- 「確認済みの発行元」が、そのソフトの開発元(例:Google LLC、Mozilla Corporation など)と一致しているか
- 自分でインストールを始めたタイミングで表示されたか
- 「発行元:不明」と表示された場合は、本当に公式から入手したファイルか改めて確認する
身に覚えのないタイミングで表示された場合は、「いいえ」を選びましょう。
「WindowsによってPCが保護されました」(SmartScreen)
これは「Microsoft Defender SmartScreen」による警告です。ダウンロード数が少ない、またはデジタル署名がないなど、Microsoftがまだ信頼性を確認できていないファイルを実行しようとしたときに表示されます。
表示されたときの考え方
- 必ずしもウイルスという意味ではありませんが、「安全が確認できていない」というサインです
- まずは公式サイトから入手したファイルかどうかを確認する
- 有名ソフトの公式インストーラーでこの警告が出た場合は、偽物の可能性も疑いましょう
「詳細情報」をクリックすると「実行」ボタンが表示されますが、入手元に確信が持てないときは実行しないのが安全です。
まとめ
UACは「パソコンに変更を加えてよいか」の確認、SmartScreenは「安全性が確認できていない」という警告です。どちらの場合も、発行元と入手元を確認してから判断することが大切です。
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