フリーソフトはとても便利ですが、インストールのしかたを間違えると、不要なソフトが入ったり、パソコンが不安定になったりすることがあります。ここでは、フリーソフトを安全にインストールするためのチェックリストを、初心者の方にもわかるように解説します。
インストール前のチェック
対応OSを確認する
多くのソフトは、Windows 10以降、macOS 12以降のように対応OSが決まっています。対応していないOSに無理に入れると、正常に動かなかったり、セキュリティ更新が受けられなかったりします。当サイトの各記事の情報ボックスに対応OSを記載しています。
ライセンス(利用条件)を確認する
「個人利用は無料、商用は有料」というソフトも少なくありません(例:WizTree、FastCopyの職場利用など)。会社のパソコンに入れる場合は、ライセンス条件と社内ルールを必ず確認しましょう。
復元ポイントやバックアップを用意する
システムに関わるソフトを入れるときは、Windowsの「復元ポイントの作成」をしておくと、問題が起きたときに元に戻せます。
インストール中のチェック
「次へ」を連打しない
インストーラーの途中に、別のソフトの同時インストールや、ブラウザのホームページ変更をすすめる画面が含まれていることがあります。各画面の内容を読み、不要なチェックは外しましょう。
「カスタム」インストールを選ぶ
「おすすめ(標準)」と「カスタム」を選べる場合は、カスタムを選ぶと、何がインストールされるかを確認できます。
ユーザーアカウント制御(UAC)の表示を確認する
Windowsで「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら、「確認済みの発行元」がソフトの開発元と一致しているか確認してから「はい」を押しましょう。
インストール後のチェック
- 見覚えのないソフトが増えていないか、「設定」→「アプリ」で確認する
- ブラウザのホームページや検索エンジンが勝手に変わっていないか確認する
- ソフトの自動更新をオンにして、常に最新版を使う
- 使わなくなったソフトはアンインストールする
セキュリティ対策の基本
Windows 10/11には、標準のセキュリティ機能「Microsoft Defender」が搭載されています。常に有効にしておき、OSとソフトを最新の状態に保つことが、もっとも効果的な対策です。
チェックリストまとめ
- 公式サイト(または公式ストア)から入手した
- 対応OSとライセンス条件を確認した
- インストール画面で追加ソフトのチェックを外した
- UACの発行元を確認した
- インストール後に不審なソフトや設定変更がないか確認した
- 自動更新を有効にした
この6つを守るだけで、フリーソフトによるトラブルの多くは防げます。あわせて「偽ダウンロードサイトの見分け方」もご覧ください。


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